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添乗員の旅だより

Vol.1「西安空港の胸騒ぎ」

営業部早坂真司

 こんにちは、営業部の早坂です。この7月、弊社ツアー「悠久の古都 西安4日間の旅」の添乗を務めました。中国への添乗は年に何回もこなす同僚が多い中、私の場合は数年ぶり。成長著しい国が以前とくらべどれだけ変わったか、業務命令を受けた時から楽しみでした。

新潟空港を飛び立ち、上海空港乗り継ぎで西安空港へ。

西安はかつて長安と呼ばれシルクロードの東の拠点として栄えた歴史ある街です。

世界遺産の「兵馬俑」や、玄奘三蔵ゆかりの地「大雁塔」などがあり、歴史好きにはたまらない人気観光都市です。

7月に入れば中国の学校はもう夏休み。西安最大の観光地「兵馬俑」は、国内各地からの生徒たちなど団体客で大変な賑わいでした。整然と並ぶ6千体以上の兵馬俑と、これ見るために列をなして動く人、人、そして人。中国ならではの光景はまさに圧巻の一言です。

〈大雁塔2019.7〉

さて、中国の外国人旅行者の受け入れ数は、年間6074万人で世界4位(国連世界観光機関2017)。
インバウンドの風が吹く日本の倍以上です。
ならば、旅行客対応全般もこうした水準かと思いきや、今回は発展途上の場面に遭遇しました。
ヒヤリとしたのは上海発の便で西安空港に到着した際の出来事です。

飛行機から降りた私たちに、制服姿の係員が「東京!東京!」と叫んでいました。
係員の先にバスが2台停車し、乗車するよう誘導しています。
そのまま乗り込もうとしたとき、係員が発する「東京」が私の胸に引っ掛かりました。
なんで東京?

英語の通じる空港職員を探し出し、2台の行先を確認したところ、私たちが向かう国内線到着ターミナル行きは後方車両で、前方車両は国際線ターミナル行きでした。
係員が「東京!」を連呼していた背景には、今しがた降りた機材がもともとは東京発・上海経由の国際便だった経緯が絡んでいました。

大空港で示されるまま別方向に向かってしまえば、現地ガイドとの合流や荷物受け取りもできず、時間を大幅にロスして旅程は狂ってしまったはずです。
丁寧さを欠いた現地の対応で、危うく添乗員の面目も失うところでした。

旅には選択を間違えれば、大きなハプニングになりかねない要素がつきものです。
あらためて確認する重要性を実感した旅となりました。
ふとした疑問も即確認!今後の業務に生かしてまいります。

それではみなさまよい旅を。